出会い








僕たちの出会いは  けっしてドラマティックじゃなかったね


僕はなんて女だと思ったし

多分君も僕の事を嫌な奴だと思っただろう


だけどおみくじのと同じで  最悪を見てしまったら

それ以上の
最悪はないわけで


でも顔を合わせれば言い争いが始まる 


よくそれだけしゃべり続けられるね

よく疲れないね


君は引くと言う事を知らない

例え自分が悪いとわかっていても  
ごめんって言わないね


僕が大人気無いのかな

今思えば君の怒った顔が 気に入っていたのかもしれないね


僕たちは似るすぎていたからか

それとも違いすぎたから 衝突ばかりしたのかな

周りがいようといまいと  お構いなしに君はまくしたてる


少しおかしくて笑ったら

君は泣きながら怒ったね

バカにしたわけじゃなかったのに

ただちょっと
かわいいなって思ったから


涙が止まると君はだんまりをきめこんだ

いつもと違う雰囲気に僕は戸惑った


本気で言い合ってくれるの

あなただけなの


先に口を開いたのは
   驚かされたのは


ケンカ友達から出発しよう

それからどう変わるかわかんないけど



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この詩は、荒木裕也さまから、
HEAVEN4000HITのお祝いで頂いたものです。

荒木さま、素敵なお祝いプレゼント、本当に有り難うございました♪